口腔腫瘍切除術

口腔腫瘍とは

乳頭腫

粘膜上皮突起からなる腫瘍で、ヒト乳頭腫ウイルス感染が原因で性差はなく、好発年齢は高齢者に多い傾向があります。色調は白色を呈し、腫瘤は比較的軟らかいものが多く、有茎性でカリフラワー状を呈する特徴があります。

線維腫

線維組織増殖からなる腫瘍で、局所に加わる慢性機械的刺激が原因で女性に多く、好発年齢は中年以降に多い傾向があります。色調は淡赤色を呈し、腫瘤は比較的硬いものが多く、有茎性で比較的平滑である特徴があります。

血管腫

血管拡張増殖からなる腫瘍で、多くは発育異常が原因で女性に多く、中年以降に発現する場合もあります。色調は暗紫色を呈し、腫瘤は非常に軟らかく指圧により退縮し、指を離すと原型に戻る特徴があります。

白板症

上皮異形成からなる腫瘍で、原因は不明で、誘因は鋭利な歯牙や不適合補綴物による慢性機械的刺激及びタバコ・アルコール飲料で男性に多く、好発年齢は高齢者に多い傾向があります。
色調は白色を呈し、病変は摩擦除去不可能な白斑で前癌病変である為、癌化率は15%である特徴があります。

紅板症

上皮異形成からなる腫瘍で、原因は不明で、性差はなく、好発年齢は高齢者に多い傾向があります。
色調は紅色を呈し、病変は鮮紅色ビロード状の紅斑で前癌病変である為、癌化率は50%である特徴があります。

セメント牙細胞腫

セメント質様硬組織の過剰増殖からなる腫瘍で、女性に多く、好発年齢は中年以降に多い傾向があります。腫瘍の神経圧迫により、三叉神経痛様疼痛が出現することもあります。歯槽骨の膨隆を呈する特徴があります。

歯牙腫

歯牙様硬組織の過剰増殖からなる腫瘍で、性差はなく、好発年齢は若年者に多い傾向があります。腫瘍の神経圧迫により、三叉神経痛様疼痛が出現することもあります。歯牙の欠如と顎骨の膨隆を呈する特徴があります。

外骨症

骨質様硬組織の過剰増殖からなる腫瘍で、女性に多く、好発年齢は若年以降に多い傾向があります。被覆粘膜の外傷により、潰瘍形成が出現することもあります。顎骨の膨隆を呈する特徴があります。

パーフェクトペリオ®治療法

1)パーフェクトペリオ®ステリリゼイション

パーフェクトペリオを用いて、超音波イリゲーションによる患部組織内の歯周病原細菌の溶菌を行います。

※溶菌とは細菌の細胞壁を破裂させて、菌体内成分を溶出し、細菌の分裂増殖を担う核酸を障害させて細菌を根本的に破壊する為、耐性菌が発生しない殺菌法となります。

2)パーフェクトペリオ®エクシジョン

RFメスを用いて、ハイ・レゾリューション(高解像度10倍の高倍率)下において、扁平上皮・血管内皮細胞の除去を行います。

3)パーフェクトペリオ®キューレット

骨形成用バーを用いて、ハイ・レゾリューション(高解像度10倍の高倍率)下において、顎骨掻爬術・顎骨整形術を行います。

4)パーフェクトペリオ®リジェネレーション

腫瘍による顎骨欠損を伴う抜歯症例に対し、コラーゲン線維を用いて、FGF(線維芽細胞増殖因子)にて顎骨再生術を行います。