口腔機能再建

口腔機能再建とは

重度歯周病・顎骨炎・顎骨嚢胞によって、原因歯の抜歯及び歯槽骨・顎骨吸収を余儀なくされ、歯牙・歯肉・歯槽骨・顎骨欠損を伴う不正咬合による咀嚼機能の低下・口腔顎顔面における審美性の欠如を人工材料「アテロコラーゲン・FGF(線維芽細胞増殖因子)」による歯槽骨・顎骨再生の獲得・「ジルコニアクラウン・チタンインプラント・シリコーンデンチャー」による人工歯牙・人工歯肉・人工粘膜再建を伴う正常咬合による咀嚼機能の回復・口腔顎顔面における審美性の向上を司ることです。

顎骨再生術(アテロコラーゲン・FGF)歯槽骨・顎骨再生

重度歯周病・顎骨炎・顎骨嚢胞による歯槽骨・顎骨欠損を伴う抜歯症例に対し、病巣摘出・顎骨掻爬術中にパーフェクトペリオ®を用いて、超音波イリゲーションにて、骨欠損部内の歯周病原細菌の細胞壁を破裂させて溶菌(耐性菌ができない形での殺菌)を行った後に、骨欠損部全域に強力な血管新生作用を有するFGF(線維芽細胞増殖因子)を挿入し、骨欠損部に適合するアテロコラーゲンを填塞し、非吸収性縫合糸にて縫合します。術後1年にて歯槽骨・顎骨の再生が可能となります。

マジェスティ(コンポジットレジン) 人工歯牙再建

人工歯牙再建には、歯冠部の部分欠損に対し、形成用バーにて窩縁部のストレートベベル(1mm)を付与することにより、前歯部においては、天然歯質と人工材料との接着面が目立たなくなり、高い光沢性を伴うことによって、前歯部に対応できる審美性があり、臼歯部においては、強い物性を持つ為、小臼歯における2点接触・第一大臼歯における4点接触・第二大臼歯における3点接触が可能となり、より少ない咬合力で効率よく咀嚼できる適切な咬合面形態付与が可能となります。更に接着強度の高いボンディング剤を使用することにより、充填物の離脱を未然に防ぎ、前歯・臼歯部に対応できる強度・審美性を持つ口腔機能再建となります。

ピュアパールクラウン(ジルコニア) 人工歯牙再建

人工歯牙再建には、歯冠部の全部欠損に対し、形成用バーにて辺縁部の歯肉縁下形成(0.5mm)を行うことにより、前歯部においては、クラウン接着面が歯肉縁下に隠れることにより、歯肉からの人工歯牙の立ち上がりがより自然になり、高い透明性を伴うことによって、前歯部に適した格段な審美性があり、臼歯部においては、超硬な物性を持つ為、小臼歯における2点接触・第一大臼歯における4点接触・第二大臼歯における3点接触が可能となり、ジルコニアはセラミックスのようにチッピングする心配がなく、より少ない咬合力で効率よく咀嚼できる適切な咬合面形態付与が可能となります。更に接着強度の高い接着剤を使用することにより、修復物の離脱を未然に防ぎ、前歯・臼歯部に適した格段な強度・審美性・長期安定性を持つ口腔機能再建となります。

アンキロスインプラント(チタン)人工歯根・人工歯牙・人工歯肉再建

人工歯根再建には、歯牙の部分欠損に対し、インプラント埋入による神経や血管を損傷しないように、3DCTによって綿密にシュミレーションされたインプラント埋入角度・深度を正確に反映させた歯牙支持シムプラントガイド(サージカルステント)を用いて、歯肉を剥離せず正確な位置にアンキロスインプラントを埋入することによって、手術時間が大幅に短縮され、術後の腫れや痛みを最小限にすることが可能となります。

人工歯牙再建には、より自然な歯冠形態及び周囲の軟組織形態を考慮してデザインされたアトランティスアバットメント(ゴールドシェード)をインプラントにスクリュー固定して、その後セメント固定されたピュアパールクラウン(ジルコニア)は、臼歯部においては、クラウン接着面が歯肉縁下に隠れることにより、歯肉からの人工歯牙の立ち上がりがより自然になり、超硬な物性を持つ為、小臼歯における2点接触・第一大臼歯における4点接触・第二大臼歯における3点接触が可能となり、ジルコニアはセラミックスのようにチッピングする心配がなく、より少ない咬合力で効率よく咀嚼できる適切な咬合面形態付与が可能となります。前歯部においては,インプラントに対し、直接スクリュー固定されたピュアパールクラウン(ジルコニア)は、歯肉からの人工歯牙の立ち上がりがより自然になり、高い透明性と色調再現性を伴うことが可能となります。前歯・臼歯部に適した格段な強度・審美性・長期安定性を持つ口腔機能再建となります。

人工歯肉再建には、色調再現性の高いセラミックスを用い、3次元的豊隆を与え歯頚部に近い歯肉を薄いピンク色、歯肉中央部から口腔前庭までの歯肉を濃いピンク色・赤色の3色によるグラデーションを付与し、より自然な歯肉に近似する形態・色調を再現することが可能となります。

コンフォートデンチヤー(生体シリコーン)人工粘膜・人工歯牙・人工歯肉再建

人工粘膜再建には、歯牙の全部欠損に対し、フルバランスド・オクルージョン(最も噛める咬合様式)の付与によって、咬合時に発生する粘膜負担に伴う義歯の痛みを最小限にする為、粘膜に近似した弾性率を伴う生体シリコーン(厚み0.75mm)を義歯床全面に張り付けることによって、強い咬合力においても顎堤粘膜に痛みがない為、咀嚼効率が格段に上がり摂取難易度の高い(第4・第5群)においても摂取可能者が格段に増加することが可能となります。

人工歯牙再建には、セラミックスを用いデンチャーをチタン床(イオンプレート加工)で補強し、イントプレス重合によりデンチャーの変形を最小限に抑え、臼歯部におけるフルバランスド・オクルージョン(最も噛める咬合様式)を付与することによって、効率よく咀嚼できる適切な咬合面形態付与が可能となります。歯牙の全部欠損に適した格段な咀嚼効率・審美性を持つ口腔機能再建となります。

人工歯肉再建には、色調再現性の豊富なレジンを用い、3次元的豊隆を与え歯頚部に近い歯肉を薄いピンク色、歯肉中央部から口腔前庭までの歯肉を濃いピンク色・赤色の3色によるグラデーションを付与し、より自然な歯肉に近似する形態・色調を再現することが可能となります。